石破茂首相の外交戦略はどうなるのか
1. 石破茂首相は通常国会で誠心誠意説明する意向。
2. 衆参ダブル選や大連立の可能性を否定。
3. トランプ次期大統領と東南アジアでの連携を重視。
石破茂首相は、マレーシアとインドネシアでの外遊を終え、ジャカルタで記者団に対し、24日から始まる通常国会において、野党支持者や無党派層に政府の主張を理解してもらうため、誠心誠意説明する意向を示しました。
また、今夏の参院選に合わせた衆参ダブル選や野党との大連立の可能性については否定しました。立憲民主党などが求める選択的夫婦別姓や企業・団体献金の禁止については、各党の議論が重要であるとし、現時点での予断を避けました。
外交面では、トランプ次期米大統領と連携し、東南アジアに日米両国が関与する必要性を強調しました。トランプ氏との会談は2月以降で調整中ですが、早期実現を目指しています。