市内唯一の産院が分娩を終了、市民に不安が広がる。

市内唯一の産院が分娩を終了、市民に不安が広がる。

※記事の画像はイメージです

臼井医院の分娩終了、地域医療はどうなるのか
1. 臼井医院は分娩取り扱いを2025年1月で終了予定。
2. 少子化と経営難が分娩終了の主な理由。
3. 地域の分娩は他の病院が引き受ける予定。

静岡県下田市の臼井医院は、伊豆半島南部で唯一分娩を取り扱う病院ですが、少子化と経営難を理由に2025年1月で分娩業務を終了します。

臼井医院は地域の新生児の多くを取り扱ってきましたが、今後は伊東市の上山レディースクリニックや伊豆の国市の順天堂静岡病院が分娩を引き受けることになります。

市民は近くで出産できなくなることに不安を感じており、他地域への移住を考える人も増える可能性があります。

上山レディースクリニックの上山院長は、伊豆半島全体で同様の問題が起こると予測していますが、受け入れには問題がないとしています。
コピー