防衛相、自ら降下訓練に挑戦!その驚きの瞬間とは?

防衛相、自ら降下訓練に挑戦!その驚きの瞬間とは?

※記事の画像はイメージです

中谷元防衛相の視察で何が語られたのか
1. 中谷元防衛相が降下訓練を視察。
2. 11カ国の軍隊が参加し友好をアピール。
3. 離島防衛を想定した訓練を実施。

中谷元防衛相は、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場で行われた新年恒例の「降下訓練始め」を視察しました。この訓練には、米国、英国、オーストラリア、フィリピンなど過去最多となる11カ国の軍隊が参加し、友好国との絆をアピールしました。

自衛隊員約2千人と多国籍部隊約200人が参加し、他国に離島を不法占拠される事態を想定した訓練が行われました。訓練では、パラシュートで降下した陸自第1空挺団員らが、ヘリコプターや戦車の援護射撃を受けながら奪還作戦に当たり、偵察用の無人機(ドローン)も使用されました。

中谷氏は視察後、「陸上部隊はわが国の防衛の最後の砦だ」と述べ、離島防衛の状況を確認するため、近く南西諸島を訪問する考えを示しました。

また、視察に先立ち、中谷氏はパラシュート降下を想定した訓練を体験し、「自衛隊、頑張ろう。レンジャー!」と叫びながら訓練に参加しました。
コピー