東京都が大学生の留学を支援!新たな未来への一歩を後押しします。

東京都が大学生の留学を支援!新たな未来への一歩を後押しします。

※記事の画像はイメージです

東京都の留学支援、若者の未来をどう変える
1. 東京都が若者の海外留学費用を助成する方針を発表。
2. 短期留学で最大90万円、中長期留学で最大315万円を支援。
3. 所得制限なしで、主に大学生が対象、語学留学は対象外。

東京都の小池知事は、大学生などの若者を対象に海外留学費用の助成を開始する方針を示しました。具体的な助成額は、留学先の物価水準を考慮して設定され、短期留学では最大90万円、中・長期留学では最大315万円が支援されます。

対象者は、保護者が都内在住で、日本国籍を持ち、国内の大学や高等専門学校に在学中の学生で、所得制限はありません。基本的に海外の大学への留学希望者が対象で、語学留学は含まれません。

支援の規模は短期留学で年間500人、中長期留学で年間100人を予定しており、今年中に募集と審査を行い、来年の夏以降に派遣を開始する計画です。

小池知事は、この制度の意義について「国際競争力が低下している日本で、世界で活躍する人材を早急に輩出する必要がある」と述べました。

東京都では、2025年度予算案の知事査定が行われており、この支援制度に1億円を計上しています。2025年度の一般会計の総額は、過去最大規模となる見込みです。
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