中国で日本人母子が襲撃され、犯人に死刑判決が下る。

1. 日本人母子らが襲撃され、中国人女性が死亡。
2. 周加勝被告に死刑判決が言い渡された。
3. 犯行は借金苦からのもので、極刑が相当と判断。

中国江蘇省蘇州市で昨年6月、日本人母子らが襲撃され、中国人女性が死亡する事件が発生しました。犯人である周加勝被告は、借金苦から生きるのが嫌になり、子どもを含む3人を殺傷したとして、地裁から死刑判決を受けました。

事件は日本人学校のスクールバス停留所で発生し、バスの案内係だった中国人女性が死亡しました。中国当局は事件を「偶発的」と説明し、日本人を標的としたかどうかの動機や背景は明らかにしていません。

また、昨年9月には広東省深セン市で日本人男児が刺され死亡する事件も発生しており、今月24日に初公判が開かれる予定です。