北陸から東北にかけての積雪急増、どう備える
1. 北陸から東北にかけて積雪が急増する見込み。
2. 大気の不安定により暴風雪や落雷に注意が必要。
3. 車の立ち往生やなだれのリスクが高まる。
北陸から東北にかけて、明日30日までに日本海からのライン状の雪雲がかかり続け、積雪が急増する見込みです。特に福井県から岐阜県、石川県、富山県、長野県北部、新潟県から関東北部の山沿い、福島県会津地方にかけては警戒が必要です。
予想される降雪量は岐阜県で70センチ、新潟県や北陸3県で60センチ、東北の日本海側や長野県で50センチなどとなっています。積雪の急増により、車の立ち往生のリスクが高まり、なだれや屋根からの落雪にも注意が必要です。
また、沿岸部では大気の不安定により、落雷や竜巻などの突風にも警戒が必要です。九州など西日本の雪はおさまってきますが、四国の山沿いでは大雪となる所があるため、積雪や路面の凍結に注意が必要です。