林真須美死刑囚の再審請求はなぜ退けられたのか
1. 林真須美死刑囚の再審請求が大阪高裁で退けられた。
2. 新証拠は既に提出され、地裁の判断に不合理はないとされた。
3. 林死刑囚側は第三者の犯行を主張しているが認められず。
和歌山市で発生した毒物カレー事件で、林真須美死刑囚の再審請求が大阪高裁で退けられました。高裁は、林死刑囚側が主張する新証拠は既に提出されており、地裁の判断に不合理な点はないと判断しました。
この事件では、1998年に4人が死亡し、63人が重軽傷を負いました。林死刑囚は殺人罪で死刑が確定していますが、再審を求め続けています。
林死刑囚側は、青酸化合物が混入していた可能性を主張し、第三者の犯行を示唆していますが、これまでのところ認められていません。