国民、参院選1人区で積極的に候補者を擁立!選挙戦略に注目。

国民、参院選1人区で積極的に候補者を擁立!選挙戦略に注目。

※記事の画像はイメージです

国民民主党の選挙戦略と夫婦別姓問題はどう進展するのか
1. 国民民主党は1人区にも候補者を擁立する方針を示した。
2. 野党候補の一本化案には否定的な考えを示した。
3. 選択的夫婦別姓の子どもの姓について議論を進める。

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、夏の参院選で1人区にも候補者を積極的に擁立する方針を示しました。これまでの複数人区重視からの方針転換で、議席を増やすための戦略としています。

榛葉氏は、選挙区で候補者を出さないと全国比例も伸びないと説明し、他の野党との候補者調整については、県によって支援団体や他党との信頼関係があると述べました。しかし、日本維新の会が提案する野党候補の一本化に向けた予備選実施案には否定的な考えを示しています。

また、選択的夫婦別姓については、成人男女の別氏を理解するとしつつ、親子の問題、特に子どもの姓についての議論が欠けていると強調しました。国民民主党は2022年に立憲民主党などと共同で、別姓夫婦の子どもの姓を出生時に決める選択的夫婦別姓法案を提出していますが、今後も党内で議論を進める意向です。
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