遠藤龍之介氏の辞意表明、その背景とは
1. 遠藤龍之介氏が民放連会長を辞意表明。
2. フジテレビの女性トラブルが辞意の理由。
3. 後任選定後に会長職を退く予定。
遠藤龍之介氏が日本民間放送連盟の会長職を辞意表明しました。公式サイトで発表されたこの辞意は、フジテレビの出演タレントと女性に関する一連の事案が理由とされています。
遠藤氏は、民放連会長を続けることが適切ではないと考え、後任の選定手続きを進めた後に職務を引き継ぐ意向を示しました。遠藤氏は2022年6月から民放連の会長を務めており、フジテレビでは19年から2年間社長を務め、21年6月に副会長に就任していました。
中居正広氏をめぐる女性トラブルに関与したとされるフジテレビ局員に関する報道を受け、遠藤氏は1月27日に記者会見を行い、約10時間半にわたり質問に応対しました。会見翌日には、3月末に予定されている第三者委員会の調査結果公表後を目途にフジテレビ副会長を辞任する意向を表明していました。