道路陥没、復旧に2〜3年の見通し。専門家が語るその理由とは？

1. 埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した。

埼玉県八潮市で県道が陥没し、トラックが転落する事故が発生しました。事故の影響で、70歳代の男性運転手の安否が不明となっており、救出活動が進められています。

森田弘昭委員長は、下水の流れが速いため救助隊員の安全が確保できないとし、下水の利用自粛を強く求めています。県はすでに12市町の約120万人に節水を要請していますが、さらに強い措置が必要とされています。

現場の復旧には2、3年かかると見込まれており、下水道管の損傷が激しいため、補修ではなく新たな管を設置する方法が提案されています。復旧工法検討委員会は、複数の有識者で構成され、2日に初会合を開きました。下水道の点検にはドローンの活用が有効とされています。