特産ネギが風雪で壊滅、農家の苦境が深刻化。

1. 山陰地方で大雪が続き、白ネギが壊滅的被害を受ける。
2. 強風で白ネギの葉が折れ、収穫が困難に。
3. 収穫時期を遅らせ、白ネギの復活を試みる。

山陰地方では厳しい冷え込みが続き、大雪が各地で観測されています。特に鳥取県大山町では、白ネギの生育に大きな影響が出ています。

D’sプランニングが管理する畑では、約15万本の白ネギが植えられていましたが、強風と雪の影響で葉が折れ、壊滅的な被害を受けました。白ネギは雪に埋まると甘みが増すと言われていますが、葉が折れているため、出荷価格に影響が出るとされています。

D’sプランニングの梅林千裕専務取締役は、収穫時期を1か月ほど遅らせ、葉の復活を待つしかないと述べています。雪が溶けた後に消毒や管理を徹底し、収穫時期が遅れる可能性があるものの、何とか状況を改善しようとしています。