高額療養費の上限引き上げは本当に必要か
1. 野田代表は高額療養費の上限引き上げ凍結を訴えた。
2. 患者団体から治療継続困難の声が上がっている。
3. 立憲民主党は予算修正案に200億円を組み込む予定。
立憲民主党の野田代表は、高額療養費の自己負担上限額を引き上げる政府の方針に対し、凍結を求めるコメントを自身のホームページに掲載しました。
政府は8月から段階的に上限額を引き上げる方針を決定していますが、患者団体からは治療の継続が困難になるとの声が上がっています。石破首相も再検討の意向を示しています。
野田氏は、がん患者などの意見をよく聞き、対象や方法を再検討すべきだと強調しました。立憲民主党は2025年度予算案において、上限額引き上げの凍結を含む修正案を提出する予定で、引き上げがない場合、国費で約200億円が減少するとしています。