ボツリヌス菌の危険性をどう防ぐか
1. 新潟市でボツリヌス食中毒が発生。50代女性が感染。
2. 女性は市内の食料品店で購入した総菜を常温保管。
3. ボツリヌス菌は加熱で毒性を失うため、加熱調理が重要。
新潟市でボツリヌス食中毒が発生し、50代の女性が感染しました。女性は市内の食料品店で購入した要冷蔵の総菜を常温で保管し、食べた後に症状が現れました。
ボツリヌス菌は密封食品でも常温で放置すると増殖し、命にかかわる食中毒を引き起こす可能性があります。市は、真空パックが膨張したり異臭がする場合は食べないよう呼びかけています。
ボツリヌス菌の毒素は加熱で毒性を失うため、食べる前に十分な加熱を行うことが予防策として重要です。県内でのボツリヌス菌による食中毒の発生は初めての確認です。