与野党が「2馬力」選挙対策を模索中！その狙いとは？

1. 与野党7党が選挙法改正を議論。
2. 改正案はポスターの品位保持を柱とする。
3. 2馬力選挙や偽情報対策も検討中。

与野党7党は、選挙関連の問題に対応するため、公職選挙法の改正に向けて議論を行いました。特に、当選を目指さない候補が他候補を応援する「2馬力」選挙や、選挙ポスターの品位保持が焦点となっています。

れいわ新選組を除く6党は、選挙ポスターの品位保持を柱とする改正案を了承し、20日に国会に提出する方向で調整しています。この改正案は、昨年の東京都知事選で問題となったポスターの内容を踏まえ、品位を損なう内容の記載を禁止し、候補者名の記載を義務付けるものです。また、商品などを宣伝した場合には罰金を科すことも定めています。

さらに、2馬力選挙やSNS上での偽情報への対策についても、引き続き検討を進めることが明記されています。