AEDの使用、女性への救命措置に抵抗を感じる理由とは
1. 女性へのAED使用に抵抗がある人が多い。
2. 実際にセクハラで訴えられた事例はない。
3. 女性へのAED装着率は男性の半分以下。
心肺停止状態の女性にAEDを使用する際、セクハラで訴えられることを心配する人がいるが、実際にはそのような事例は存在しない。それにもかかわらず、女性へのAED装着率が低いというデータがある。
ABEMAの報道番組で、ある男性が女性にAEDを使用した後、強制わいせつで被害届を出されたと主張したが、警察はそのような事例を把握していないと回答している。
女性に対する救命処置に抵抗を感じる理由として、衣服を脱がせたり肌に触れることへの抵抗や、セクハラで訴えられることへの心配が挙げられている。調査によれば、女性へのAED使用率は男性の半分以下であり、特に高校生では男女間で大きな差がある。
救命措置の専門家も、女性への救命措置が男性ほど行われていないことを実感している。