有本さんの父が逝去、首相も「非常に残念」とコメント。

1. 石破首相は拉致被害者の帰国を強調。
2. トランプ大統領との会談で拉致問題を提起。
3. アメリカ頼みではなく自国で解決を目指す。

石破首相は予算委員会で、北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さんの父親、有本明弘さんが96歳で亡くなったことに触れ、拉致被害者の帰国を実現させる必要性を強調しました。

彼は数ヶ月前に有本さんと会った際の言葉が心に残っていると述べました。

また、2月上旬のトランプ大統領との日米首脳会談で、拉致問題の即時解決を支持され、トランプ大統領が金正恩氏と会う際にこの問題を提起することの重要性を指摘しました。

石破首相は、アメリカに頼るだけでなく、日本自身があらゆる方策を講じて解決を目指すことが内閣の至上命令であると認識しています。