昨年10〜12月期のGDPが年率2.8%増加!経済の回復が進行中。

昨年10〜12月期のGDPが年率2.8%増加!経済の回復が進行中。

※記事の画像はイメージです

日本経済は成長を続けるのか
1. 2024年10〜12月期の実質GDPは年率2.8%増。
2. 個人消費は0.1%増で、清涼飲料水の消費が減少。
3. 輸出は1.1%増、輸入は2.1%減で医薬品が減少。

2024年10〜12月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質GDPで前期比0.7%増、年率換算で2.8%増となり、3四半期連続のプラス成長を記録しました。

個人消費は前期比0.1%増で、清涼飲料水などの消費が落ち込んだことが影響しています。これは地震の影響で前期に備蓄が増えたことの反動と考えられます。

外需では、輸出が前期比1.1%増で3四半期連続のプラスとなり、知的財産の輸出増加が寄与しました。一方、輸入は2.1%減で3四半期ぶりのマイナスとなり、医薬品や電子部品の輸入が減少しています。

2024年の名目GDPは609兆2887億円で、年間を通じて600兆円を超えたのは初めてです。
コピー