外科医のなり手を増やすための新たな手当とは
1. 広島大学が若手外科医に年間120万円の手当を支給。
2. 手当は外科医のなり手を増やす狙いで新設。
3. 手当は国立大病院で初めての試み。
広島大学は、全国的に深刻化する医師の「外科離れ」に対処するため、若手外科医に年間120万円の手当を新設することを発表しました。
この手当は、消化器外科や呼吸器外科、心臓血管外科などの外科医を対象としており、助教になる前の20~30代を想定しています。
手当の新設により、基本給が約1.3倍に改善され、約30人が対象となります。予算は4200万円で、国立大学病院で外科医に限った手当は初めての試みです。