UUUMが上場廃止!YouTube市場の未来はどうなる?

UUUMが上場廃止!YouTube市場の未来はどうなる?

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UUUMの上場廃止、YouTube市場で何が起きているのか
1. UUUMが上場廃止し、フリークアウトの子会社に。
2. YouTube市場で競争激化、ショート動画の影響大。
3. UUUMの売上減少、ビジネスモデルの限界が露呈。

UUUMは7年半前に東証に上場しましたが、17日に上場廃止となり、広告関連技術を手掛けるフリークアウト・ホールディングスの完全子会社となります。

YouTube市場では、YouTuberの増加により競争が激化し、特にショート動画の流行が影響を与えています。ショート動画はTikTokの登場をきっかけにYouTubeにも導入されましたが、広告収入は通常の動画の数十分の1程度とされています。この影響で、UUUMのようなYouTuberを抱えるマネジメント会社の売上は減少傾向にあります。

UUUMは2017年に上場し、当初は売上が右肩上がりでしたが、ショート動画の登場で長い動画の人気が落ち込み始め、ビジネスモデルの限界が見え始めました。

フリークアウトは、UUUMを新たな形のタイアップ広告に積極的に参入させることで収益力を上げることを目指しています。また、広告主とYouTuberを直接結びつける「取引所」を作り、更なる成長を目指しています。
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