コストコの生カキで37人が食中毒に!その原因とは?

コストコの生カキで37人が食中毒に!その原因とは?

※記事の画像はイメージです

宮城県産の生牡蠣、なぜ食中毒が発生したのか
1. 宮城県産の生牡蠣で食中毒が発生。
2. 原因はノロウイルスで、製造会社に行政処分。
3. 自主回収と消費者への注意喚起が行われた。

宮城県は、石巻市の水産加工会社「海幸」が製造し、全国のコストコで販売されている生食用カキを食べた37人が食中毒を発症したと発表しました。

食中毒の原因は「宮城県産大粒生牡蠣」で、ノロウイルスが検出されました。保健所は、発症の経緯や患者の便からノロウイルスが検出されたことから、「海幸」が製造加工したカキを原因と断定しました。

宮城県は、ノロウイルスを取り除くための適切な処理ができていなかったとして、「海幸」に対し営業停止の行政処分を出しました。

また、2月3日から15日の間に販売された消費期限2月17日までの「宮城県産大粒生牡蠣」を食べないよう注意を呼びかけ、「海幸」が自主回収を行っています。
コピー