山林火災の被害拡大、避難者の生活はどうなる
1. 大船渡市で山林火災が発生し、延焼が続いている。
2. 1340世帯・3306人に避難指示が出された。
3. 避難所生活が始まり、支援物資が配布されている。
岩手県大船渡市で発生した山林火災は、発生から2日目を迎えても延焼が続いており、600ha以上が焼失しました。これにより、1340世帯・3306人に避難指示が出され、住民は避難所で不安な日々を過ごしています。
火災は大船渡市の三陸町綾里全域と赤崎町の8つの地区に広がり、27日午後には焼損した地域の県道沿いで1人の遺体が発見されました。警察は遺体の身元特定を急ぐとともに、火災との関連を調査しています。
避難所では、段ボール製のベッドが置かれるなど厳しい生活が続いており、支援物資の配布が行われています。県は仮設住宅の供給に向けた調整を始め、必要な数を調査しています。