大船渡で平成以降最大の火災発生、その影響と原因は?

大船渡で平成以降最大の火災発生、その影響と原因は?

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大船渡市の山林火災、被害の拡大はどこまで続くのか
1. 大船渡市で大規模な山林火災が発生。焼失面積は1200ヘクタール。
2. 火災で84棟以上の建物が被害を受け、避難指示が拡大。
3. 小路地区で男性の遺体が発見され、仮設住宅の整備が進行中。

岩手県大船渡市で2月26日に発生した大規模な山林火災は、28日も延焼が続いており、焼失面積は1200ヘクタールに達しています。これは平成以降で国内最大の規模です。

火災現場では住宅のような建物が焼け崩れており、被害は84棟以上に上っています。延焼の拡大に伴い、避難指示の対象は1340世帯・3306人に拡大され、27日夜には市内の避難所に877人が避難しました。

また、小路地区で男性1人の遺体が見つかり、市が安否不明者の確認を急いでいます。県では仮設住宅の整備に向けた調整を進めています。
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