大船渡市の8%が焼失、2600haの大規模火災発生!

大船渡市の8%が焼失、2600haの大規模火災発生!

※記事の画像はイメージです

山林火災の影響で避難生活が続く中、住民はどう対応するのか
1. 大船渡市の山林火災は7日目で2600ヘクタール焼失。
2. 3941人が避難生活を送り、疲労が増している。
3. 自衛隊や消防が消火活動を続け、雨や雪の予報もある。

岩手県大船渡市で発生した山林火災は、発生から7日目を迎え、焼失面積は約2600ヘクタールに達しました。市の面積の8%に相当し、人口の12%にあたる3941人が避難生活を余儀なくされています。避難生活が長期化する中、住民たちは疲労を感じています。

県の発表によれば、4日には自衛隊の大型ヘリや岩手、宮城、福島各県の防災ヘリなど計15機が消火活動を行い、地上でも消防隊員が放水を続けています。市内の1896世帯4596人に避難指示が出され、避難所には1215人が身を寄せ、2726人が親戚宅などに避難しています。

避難所での生活に疲れを見せる住民も多く、早期の鎮火を望んでいます。気象台の予報では、5日には雨や雪が降り始め、積雪が予想されています。
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