大船渡市の山林火災、どのように対応されているのか
1. 大船渡市で大規模山林火災が発生。
2. 焼失面積は2900ヘクタールに拡大。
3. 避難指示は一部解除、3600人は継続中。
岩手県大船渡市で発生した山林火災は、2月26日に始まり、焼失面積は2900ヘクタールに達しました。これは平成以降、国内最大の林野火災となり、1992年の北海道釧路市の火災を上回る規模です。
市は赤崎町の一部地域に対する避難指示を解除しましたが、約3600人に対する避難指示は継続しています。火災によって焼失した建物は住宅や空き家、作業場など78棟にのぼります。
消火活動には地元消防だけでなく、他県の消防や自衛隊も参加し、大型ヘリコプターによる散水が行われました。