大船渡の山火事、発生から12日でついに鎮圧成功！

1. 大船渡市の山林火災は鎮圧されたが、避難指示は続行中。
2. 火災で約2900ヘクタールが焼失し、210棟が被害を受けた。
3. 避難指示は一部解除されたが、2424人はまだ避難中。

岩手県大船渡市で発生した山林火災は、2月26日に始まり、約2900ヘクタールが焼失しました。火災による被害は住宅など210棟に及び、90歳の男性が亡くなりました。

3月9日、渕上市長は火災の鎮圧を発表しましたが、2400人以上に避難指示が続いています。避難指示は、綾里地区全域や赤崎町の一部地域などに出され、合計1896世帯・4596人が対象となりました。

7日から9日にかけて、赤崎町や三陸町の一部地域で避難指示が解除され、2172人が帰宅可能となりましたが、三陸町綾里全域や赤崎町の一部地域では、979世帯・2424人に避難指示が続いています。