津波で行方不明の子供、せめて骨だけでも帰ってきてほしい。

津波で行方不明の子供、せめて骨だけでも帰ってきてほしい。

※記事の画像はイメージです

インドネシア船員の行方不明者はどこにいるのか
1. 第3くに丸が津波に遭い、4人が行方不明。
2. 行方不明者はインドネシアの出稼ぎ青年。
3. 身元不明遺体が6体、家族は帰りを待つ。

2011年3月11日、宮城県塩釜港沖で第3くに丸が津波に遭い、船員10人のうち4人が行方不明となった。行方不明者はインドネシアからの出稼ぎ青年で、警察の行方不明者リストには含まれていない。宮城県警は家族に問い合わせたが、正式な行方不明届は出されなかった。

震災後、宮城県の海上や沿岸部で身元不明の遺体が6体発見され、そのうち4体は船の遭難場所に近い松島湾周辺で見つかっている。これらの遺体にインドネシア船員が含まれる可能性があるかもしれない。

家族は遠い故郷で息子や夫の手がかりを待ち続けている。
コピー