イスラエルとガザの停戦交渉はどうなるのか
1. イスラエルがガザへの送電を即時停止指示。
2. ガザ停戦合意交渉で圧力を強化。
3. ガザ側死者数が4万8458人に達した。
イスラエルのコーヘン・エネルギー相は、パレスチナ自治区ガザへの送電を即時停止するよう指示しました。これは、ガザの海水淡水化施設がイスラエルから電力供給を受けているためで、イスラム組織ハマスへの圧力を強める目的があります。
イスラエルは、ガザへの人道支援物資の搬入を停止し、次の段階として電気と水の供給停止を検討しています。その後、本格的な空爆や襲撃を再開する可能性も示唆されています。
1月に発効したガザ停戦合意の第1段階は今月1日に期限を迎え、イスラエルは暫定的な停戦延長とさらなる人質の解放を要求していますが、ハマスは恒久停戦やイスラエル軍の完全撤収を求めており、交渉は膠着状態に陥っています。
ガザ保健当局によると、戦闘開始以降のガザ側の死者数は4万8458人に達しています。