田村修被告は娘の計画を知っていたのか
1. 田村修被告は殺人ほう助などで有罪判決を受けた。
2. 修被告は娘の犯行を事前に認識していたかが争点。
3. 検察は懲役10年を求刑、弁護側は無罪を主張。
札幌・すすきののホテルで発生した事件で、田村修被告が殺人ほう助や死体損壊ほう助の罪に問われ、札幌地裁で懲役1年4か月・執行猶予4年の有罪判決を受けました。
事件では、修被告が娘・瑠奈被告にのこぎりやキャリーケースを提供し、犯行を手助けしたとされています。修被告は初公判で無罪を主張し、娘の犯行を事前に知らなかったと述べました。
裁判では、修被告が瑠奈被告の殺害計画を事前に認識していたかが争点となりました。検察は、修被告が計画を認識していたとして懲役10年を求刑しましたが、弁護側は証拠がないとして無罪を主張しました。