オンラインカジノの違法性と依存症問題はどこまで深刻か
1. オンラインカジノ経験者の6割が依存症を自覚。
2. 約4割が違法と知らずに利用、警察庁が調査。
3. 年間賭け額は約1兆2423億円、依存症問題深刻。
警察庁の調査によると、オンラインカジノ経験者の約6割がギャンブル依存症を自覚しており、依存症の問題が深刻化しています。さらに、約4割の利用者が違法性を認識せずにオンラインカジノを利用していたことが明らかになりました。
国内のオンラインカジノ経験者は約337万人にのぼり、年間の賭け額は約1兆2423億円と推計されています。調査対象の40サイトはすべて海外政府のライセンスを取得しており、特にオランダ領キュラソー島のライセンスが多く見られました。日本からの利用禁止を表示しているサイトはわずか2サイトで、日本語対応のサイトも多く存在します。
オンラインカジノが原因で借金を抱える人も多く、特に10代では約6割が借金をしていることが判明しました。警察庁は、違法なビジネスモデルが介在しているとして、摘発を進める方針です。