日本郵便配達員が業務中に酩酊運転、驚きの事態が発覚!

日本郵便配達員が業務中に酩酊運転、驚きの事態が発覚!

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郵便局の点呼不備、飲酒運転を防げるのか
1. 横浜市の郵便局で配達員が飲酒運転をした。
2. 日本郵便は点呼の徹底を指示したが守られなかった。
3. 国土交通省が監査と行政処分を検討している。

横浜市の郵便局で、配達員が業務中に飲酒後の酩酊状態で自動車を運転していたことが発覚しました。この郵便局では乗務前の点呼が行われておらず、日本郵便は全国の郵便局に点呼の徹底を指示しましたが、指示は守られず、9カ月後の今年2月には近畿地方の8割の郵便局で点呼が適切に行われていないことが判明しました。

日本郵便はこの事案を公表しておらず、飲酒運転発覚後も不適切な点呼が続いていることから、同社のガバナンス不全が浮き彫りになっています。国土交通省は日本郵便に対する監査と、貨物自動車運送事業法違反での行政処分を検討しています。

事案が起きたのは横浜市戸塚区の戸塚郵便局で、配達員は昨年5月11日に飲酒後、点呼を受けずに配達に出発しました。帰局時にアルコール臭が検知され、酩酊状態と判断されました。
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