2024年の平均月給は過去最高、男女格差はどう変わる
1. 2024年の平均月給は33万400円で過去最高。
2. 男女間の賃金格差は過去最少の8万7800円。
3. 女性の役職者増加が格差縮小の要因。
2024年のフルタイム労働者の平均月給は33万400円となり、前年から3.8%増加し、過去最高を記録しました。男女別では、男性が36万3100円、女性が27万5300円で、男女間の賃金格差は8万7800円と過去最少となりました。
厚生労働省は、女性の課長級役職者の割合が増えたことが格差縮小の要因と考えられるとし、今後も女性の活躍推進に向けた施策を充実させる方針です。
雇用形態別では、正社員の平均月給が34万8600円で、それ以外の雇用形態の人は23万3100円でした。