体操界のレジェンド、中山彰規さんが逝去。金メダル6個の偉業を振り返る。

1. 中山彰規さんが胃がんで死去、82歳。名古屋市出身。
2. メキシコ五輪で団体総合制覇、個人総合で銅メダル。
3. ミュンヘン五輪でメダル10個、ナカヤマ技成功。

1968年メキシコ五輪と1972年ミュンヘン五輪で計6個の金メダルを獲得した体操選手、中山彰規さんが82歳で胃がんのため亡くなりました。

彼はメキシコ五輪で日本の団体総合制覇に貢献し、個人総合で銅メダルを獲得しました。また、種目別ではつり輪、平行棒、鉄棒で金メダルを獲得し、1日で3個の金メダルを手にしました。

ミュンヘン五輪では団体総合と種目別つり輪で連覇を果たし、五輪での獲得メダル数を10個に伸ばしました。彼はつり輪などで「ナカヤマ」と命名された新技を成功させました。