維新、衆院で予算再修正案に賛成の意向を示す！その背景は？

1. 日本維新の会は2025年度予算案に与党と協力する方針。
2. 高額療養費制度の負担上限額引き上げを見送り、予算案を再修正。
3. 石破首相の商品券配布問題に対し、首相は謝罪し説明責任を果たす意向。

日本維新の会は、2025年度予算案について与党と協力する方針を固めました。これは、高校授業料無償化などの政策実現を目指すためであり、予算案の年度内成立を目指す与党に協力する必要があると判断したためです。

政府・与党は、高額療養費制度の負担上限額引き上げを見送るため、予算案を再修正し、参院で可決後、衆院に回付される予定です。維新が同意に応じれば、再修正案は成立します。

維新は、負担上限額引き上げに反対し、与党と高校無償化や社会保険料引き下げを盛り込んだ3党合意を交わし、修正案に賛成しました。吉村代表は、首相の商品券配布問題について「予算の態度が変わることはない」と強調しました。

一方、石破首相は商品券配布問題について謝罪し、説明責任を果たす考えを示しました。