関東で10年ぶりに「春一番」が吹かず、季節の変化に注目が集まる。

関東で10年ぶりに「春一番」が吹かず、季節の変化に注目が集まる。

※記事の画像はイメージです

なぜ今年は関東で「春一番」が観測されなかったのか
1. 今年、関東で「春一番」が観測されなかった。
2. 冬型の気圧配置が続いたことが原因。
3. 10年ぶりに観測されなかった年となった。

今年、関東地方では10年ぶりに「春一番」が観測されませんでした。

「春一番」とは、立春から春分の日の間に最初に吹く南よりの強い風を指し、気象庁が気温や気圧配置などを総合的に判断して発表します。

今年は、春分の日までに基準を満たす風が観測されず、冬型の気圧配置が続いたことや南岸低気圧の発達が多かったことが原因です。

これにより、日本海側で低気圧が発達せず、強い南風が吹き込まなかったとされています。
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