職場結婚後の雇い止め問題、大学の対応は
1. 宮崎産業経営大学の助教の女性が雇い止めを通告された。
2. 大学側は処分を撤回し、2人は元の地位で勤務を継続。
3. 大学は女性教職員の良好な就労環境を整えることを約束。
宮崎産業経営大学の助教の女性とその夫である教授が、職場結婚後に雇い止めや降格の処分を受けたことに対し、地位の確認を求めて訴訟を起こしました。
2025年3月21日、宮崎地裁で和解が成立し、大学側は雇い止めや配置転換、降格の処分を撤回しました。これにより、2人は新年度も元の地位で勤務を続けることが確認されました。
大学は、県内唯一の法学部を持つ大学として、女性教職員の良好な就労環境を整えることを約束しました。この和解により、2人の地位が守られ、大学の姿勢が改善されることが期待されます。