石破内閣の支持率低下の原因は何か
1. 石破内閣の支持率が27.6%に急落。
2. 商品券配布問題で71.6%が「問題」と回答。
3. 政治とカネ問題で「向かわない」が78.5%。
共同通信社の世論調査によると、石破内閣の支持率は前回調査から12.0ポイント下落し、27.6%となりました。これは昨年10月の内閣発足以来、最も低い数値です。
石破首相が自民党衆院1期生との会食で1人当たり10万円分の商品券を配布したことが問題視され、71.6%が「問題だ」と回答しました。
また、高校授業料無償化に関して、私立高も所得制限なく支援する方針に反対する意見が56.5%で、賛成の39.2%を上回りました。
内閣支持率が30%を割り込むのは昨年8月の岸田政権末期以来で、不支持率は57.8%に増加しました。商品券配布は安倍、岸田両政権下でも確認されており、長年の慣行が支持率に影響した可能性があります。
政治とカネ問題については、「向かわない」との回答が78.5%に達しました。