山火事の影響で住民はどのように対応すべきか
1. 岡山市南区と今治市で山火事が発生。
2. 両市は住民に避難指示を出し、避難所を開設。
3. 自衛隊にヘリ派遣を要請し、消火活動を強化。
岡山市南区と愛媛県今治市で23日午後、山林火災が発生しました。地元消防が消火活動を行っており、けが人の情報はありません。火災は山裾の集落に近づいており、両市は近隣住民に避難指示を出し、避難所を開設しました。
岡山、愛媛両県は消火活動のため、自衛隊にヘリコプター派遣を要請しました。愛媛県は災害対策本部会合を開き、徳島、高知両県にもヘリの派遣を要請しました。
避難指示の対象は岡山市が南区の飽浦、宮浦両地区の計403世帯893人、今治市が長沢地区の219世帯381人です。岡山市の火災では午後3時ごろ、南区飽浦で「山が燃え炎が見える」と119番があり、消防車15台と岡山県の防災ヘリが消火活動に当たっています。