高浜1号機、60年目の運転認可取得!その背景とは?

高浜1号機、60年目の運転認可取得!その背景とは?

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高浜原発1号機の運転延長は安全か
1. 高浜原発1号機が60年運転認可を受けた。
2. 改正法で30年以上の運転は10年ごとに認可が必要。
3. 60年超の運転も認可で可能になる。

福井県の高浜原発1号機は、国内で最も古い原発として1974年に運転を開始し、昨年で運転50年を迎えました。

今年6月に施行された改正原子炉等規制法に基づき、関西電力は原子力規制委員会に再度認可申請を行い、27日に新制度のもとで初めて50年を超える運転の認可を受けました。

認可された計画では、2034年11月13日までの運転が設定されています。改正法では、30年以上の運転については10年以内ごとに認可を受ける必要があり、60年を超えての運転も認可を受ければ可能となります。
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