ミャンマーの地震、バンコクにどんな影響を与えたのか
1. ミャンマー中部でM7.7の地震が発生。
2. バンコクで建設中のビルが倒壊し、3人死亡。
3. バンコクで約90人が行方不明。
28日、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の地震が発生し、バゴー地域で約20人が死亡しました。この地震は約千キロ離れたタイの首都バンコクでも強く揺れ、建設中のビルが倒壊しました。
タイのプンタン副首相によると、バンコクでの倒壊により作業員3人が死亡し、約90人が行方不明となっています。バンコクの知事は、多数の高層ビルが被害を受けたと述べています。
震源地はミャンマー第2の都市マンダレーの近くで、震源の深さは約10キロでした。十数分後には周辺でM6規模の地震も発生しました。
中国国営中央テレビは、マンダレーにいた中国人男性の証言を報じ、道沿いの家屋が倒壊し始めたと伝えています。