米国の長官が語る、中国抑止における日本の重要な役割とは？

1. 中谷防衛相とヘグセス米国防長官が初会談。
2. 日米同盟の強固さと中国抑止の重要性を確認。
3. 自衛隊の統合作戦司令部発足を歓迎。

中谷元防衛相とヘグセス米国防長官は、東京の防衛省で初めて対面式の会談を行いました。ヘグセス氏は、日米同盟がかつてないほど強固であると強調し、中国軍の抑止において日本が不可欠なパートナーであると述べました。

中谷氏は、両国が80年前の激戦地である硫黄島を訪問したことに触れ、日米同盟の重要性を再確認しました。また、今月発足した自衛隊の統合作戦司令部について、日米の指揮統制の枠組みの向上を歓迎しました。

ヘグセス氏は、トランプ大統領も日米関係を称賛していると述べ、台湾海峡を含む地域の抑止力の必要性について議論することを楽しみにしていると語りました。