ミャンマーの内戦と地震、国軍の攻撃は止まるのか
1. ミャンマーで地震と国軍の空爆が発生。1600人以上が死亡。
2. 国連は国軍の攻撃を非難し、軍事作戦の停止を要求。
3. 国軍は空爆を続け、反政府勢力との内戦が続く。
ミャンマー北東部シャン州で、ミャンマー国軍による空爆が発生し、複数の建物が被害を受けた。28日にはマグニチュード7.7の地震が発生し、1600人以上が死亡したと報告されている。国連はこの攻撃を非難し、軍事作戦の停止を求めている。
国軍は2021年のクーデター以降、内戦状態にある国内で空爆を続けており、反政府勢力との戦闘が激化している。国軍は空からの攻撃で優位を保っているが、反政府勢力には空中での反撃能力がない。国軍の攻撃は学校や病院などを破壊し、多くの犠牲者を出している。国連は、国軍が戦争犯罪と人道に対する罪を犯していると警告している。
地震の震源地となったザガインの大部分は反政府グループの支配下にあり、国軍は空爆への依存度を増している。国軍の空からの攻撃力は、ロシアと中国からの支援を受けている。