野党6党首の個人献金記載にずさんさが発覚!詳細は?

野党6党首の個人献金記載にずさんさが発覚!詳細は?

※記事の画像はイメージです

政治資金の不正記載、信頼はどうなるのか
1. 政治団体の収支報告書で住所表記の誤りが発覚。
2. 289件、総額2113万5千円分が企業所在地を記載。
3. 野党代表ら6人の政治団体で問題が確認された。

政治団体の収支報告書において、個人献金者の住所欄に実際とは異なる企業や団体の所在地が記載されている問題が発覚しました。

国民民主党の玉木雄一郎氏を含む野党の代表や共同代表計6人の政治団体が、2021年から2023年にかけて受けた個人献金のうち、289件、総額2113万5千円分について、寄付者の住所欄にその人物が代表や役員を務める企業や団体の所在地を記載していたことが明らかになりました。

特に、日本維新の会の前原誠司共同代表の団体では、1546万円分がこの問題に該当しました。このような不適切な記載は、石破茂首相らの政治団体や自民党閣僚による献金でも確認されており、与野党を問わず政治不信を招く要因となっています。

共同通信は、政党要件を満たす野党の代表らの国会議員関係政治団体の収支報告書を分析し、個人献金者の自宅住所と異なるケースを集計しました。
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