米大統領がUSS買収を再審査へ、意外な展開に注目!

米大統領がUSS買収を再審査へ、意外な展開に注目!

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トランプ氏の再審査命令、USスチール買収はどうなるのか
1. トランプ氏がUSスチール買収計画を再審査命令。
2. CFIUSが国家安全保障上のリスクを調査。
3. 日鉄の提案がリスク軽減可能か45日以内に報告。

トランプ米大統領は、日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、対米外国投資委員会(CFIUS)に再審査を命じました。バイデン前大統領はこの買収を禁止していましたが、トランプ氏の再審査命令により、買収が認められる可能性が出てきました。

CFIUSは、外資企業による米国企業の買収を国家安全保障の観点から審査する機関であり、日鉄側の提案がリスクを軽減できるかどうかを45日以内に報告するよう求められています。

トランプ氏は昨年の大統領選挙時からこの買収計画に反対していましたが、今年2月の日米首脳会談では、日鉄によるUSスチールへの「投資」ならば認める姿勢を示しました。この「投資」の具体的な意味は不明ですが、過半数に満たない出資ならば容認する考えも表明しています。
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