NYダウが乱高下！関税に関する虚偽報道が影響か？

1. ダウ平均が乱高下し、一時1700ドル超安まで暴落。
2. トランプ政権の関税停止観測で急反発も、ホワイトハウスが否定。
3. 史上3番目の下げ幅を記録し、関税政策が市場に影響。

ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が大きく乱高下しました。一時、前週末終値比で1700ドル以上下落しましたが、トランプ政権が大規模関税を停止するとの観測が流れ、急反発する場面もありました。

しかし、ホワイトハウスがこれを虚偽と否定したため、再び下落しました。ダウ平均は4日に史上3番目に大きい2231ドルの下げ幅を記録しており、トランプ政権の関税政策が市場に大きな影響を与えています。

特に、5日に全ての貿易相手国に一律10％関税を発動し、9日には最大50％の相互関税を発動する予定です。