雷の危険性をどう防ぐか
1. 奈良市のグラウンドで6人が雷に打たれた。
2. 1人が心肺停止、他の生徒も負傷。
3. 雷注意報が発表されていた。
奈良市の帝塚山学園のグラウンドで、中学生や高校生の生徒6人が雷に打たれ、1人が心肺停止の状態に陥りました。事件は10日午後5時50分過ぎに発生し、現場には約20人の生徒がサッカー部の活動をしていました。
雷が落ちた後、中学生の男子生徒3人が倒れ、1人は心肺停止、1人は意識があるが会話ができない状態、もう1人は自力で立てる状態でした。さらに、手足のしびれを訴えた中学生の男子生徒2人と高校生の女子生徒1人も搬送されましたが、いずれも意識はあるとのことです。
現場には顧問を含む2人の先生もいました。奈良県全域には10日朝から雷注意報が発表されており、警察は詳しい状況を調査中です。近隣住民からは雷の音や救急車の到着に驚く声が聞かれました。