公明党、20年で300万票減少の危機!代表の苦悩とは?

公明党、20年で300万票減少の危機!代表の苦悩とは?

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公明党はどう存在感を示すのか
1. 公明党は少数与党となり、存在意義が問われている。
2. 自民党は維新と協力し、予算案を通過させた。
3. 公明党は国民民主との協議で存在感を示せなかった。

公明党は昨年11月に結党60年を迎えたが、昨秋の衆院選で議席が過半数を割り込み、少数与党となった。自公連立政権は、国民民主党や日本維新の会との駆け引きに揺さぶられている。

特に公明党は、自民党と維新が協議を進める中で、存在感を示すことができず、厳しい状況に立たされている。斉藤鉄夫代表は、高校授業料の無償化を巡る議論で、国民民主との協議をリードしようとしたが、自民党が維新の主張を取り込む方針に転換したため、結果的に公明党の存在感は薄れた。

維新は予算案に賛成し、与党は過半数を獲得したが、公明党は国民民主との協議での努力が報われず、悔しさをにじませた。
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