金融庁が高齢者向けNISAの新設を検討中!その狙いとは?

金融庁が高齢者向けNISAの新設を検討中!その狙いとは?

※記事の画像はイメージです

高齢者向けNISAはどのように変わるのか
1. 金融庁は高齢者向けNISAを検討中。
2. 毎月分配型投信を高齢者に限定して解禁。
3. 高齢者の生活費ニーズに応えるための措置。

金融庁は、高齢者向けのNISA(少額投資非課税制度)を創設する方向で検討を進めています。具体的には、高齢者に限り、運用益を分配金として毎月払う投資信託を組み込めるようにする方針です。これにより、年金に頼る高齢者が毎月の生活費に充てることができるようになります。

新NISAは昨年1月に始まり、長期分散積み立て投資を趣旨としていますが、若い世代の利用が多く、高齢者にとって使いやすい制度にするよう求める声が上がっていました。

金融庁は、NISA口座の資産を売却せずに分配型に移行できる「スイッチング」を高齢者に1回だけ認める方向で検討しています。
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