3月の備蓄米、小売店に届いたのはわずか0.3%!その背景とは?

3月の備蓄米、小売店に届いたのはわずか0.3%!その背景とは?

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米の価格高騰、つぶこんにゃくが救世主となるか
1. 米の価格が高騰し、5kgで6000円を超える。
2. 備蓄米の放出が進まず、流通が滞っている。
3. つぶこんにゃくが米の代替品として注目される。

日本国内で米の価格が急騰し、5kgで6000円を超える事態となっています。特に大阪市内のスーパーでは、コシヒカリが税込みで6350円と高値を記録し、中国からの留学生も驚きを隠せません。

3月の消費者物価指数によれば、米類の上昇率は92.1%と過去最大を更新し、家計に大きな負担を与えています。農林水産省は、3月の業者間での米の取引価格が2万5876円と発表しましたが、備蓄米の流通が進まず、鹿児島のホームセンターでは入荷がないと嘆かれています。

こうした中、つぶこんにゃくが米の代替品として注目を集めており、米の節約を目的に購入する人が増えています。宇都宮大学の松平尚也助教は、4月以降に備蓄米がしっかり出回れば、5月中に米の価格が3000円台後半に落ち着くと予想しています。
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