自衛隊の訓練に対する発言が波紋を呼び、抗議が続出。

自衛隊の訓練に対する発言が波紋を呼び、抗議が続出。

※記事の画像はイメージです

自衛隊訓練発言、議会での謝罪はどうなるのか
1. 中山議員が自衛隊訓練を「人殺しの訓練」と発言。
2. 自衛隊家族会が侮辱と差別として抗議。
3. 共産党県議団が発言を謝罪し、厳重注意を受けた。

滋賀県議会の中山和行議員が自衛隊の訓練を「人殺しの訓練」と発言し、これが自衛隊員に対する侮辱や差別に当たるとして、県自衛隊家族会が抗議の申し入れ書を議長宛てに提出しました。

中山議員は3月19日に陸自饗庭野演習場での実弾射撃訓練中止を求める意見書提出に関する討論でこの発言を行いました。この発言に対し、家族会は「自衛隊員に対する侮辱であり、職業差別につながる」として強く抗議しました。

18日の県議会議会運営委員会で、共産党県議団の節木三千代代表が「不適切な発言だった」と謝罪し、有村議長は節木代表に口頭で厳重注意しました。家族会への対応については、当事者間の話し合いが重要とされています。
コピー