新銀行設立で業務効率化は実現するのか
1. 三井住友FGとマネーフォワードが新銀行設立を検討。
2. 準備会社を設立し、具体的な議論を開始。
3. 銀行機能を統合し、業務効率化を目指す。
三井住友フィナンシャルグループとその傘下の三井住友銀行、会計ソフト開発企業のマネーフォワードの3社は、新銀行の設立に向けた検討を開始しました。
三井住友FGとマネーフォワードがそれぞれ50%ずつ出資する準備会社を設立し、具体的な議論を進める予定です。現時点で準備会社の設立時期や新銀行の事業内容は未定ですが、マネーフォワードのサービスに銀行機能を組み込む方向で検討しています。これにより、顧客の事務作業の大幅な効率化を実現することを目指しています。
さらに、マネーフォワードは2024年に三井住友FG傘下のクレジットカード会社と資産管理アプリを提供する新会社を設立するなど、三井住友FGとの連携を深めています。